壁用防音パネルの実験②
動画はインスタグラムでご覧下さい。
https://www.instagram.com/otoreform/
今回は騒音対策で使って場合の実験です。
楽器などの音漏れ実験とほとんど変わらない効果となっています。
細かい部分の作業で少し効果に差が出ますが、基本的には壁に並べて設置するだけで効果は出ます。
遮音材をパネルに足したり、仕上げ材も貼れるので、その方法で効果アップもできます。
前回の音漏れ実験を見ていない方はそちらのほうもご覧になってください。
前回の実験の記事はこちら▼
http://bouondaiku.blog.fc2.com/blog-entry-292.html?sp
住宅防音
https://www.instagram.com/otoreform/
今回は騒音対策で使って場合の実験です。
楽器などの音漏れ実験とほとんど変わらない効果となっています。
細かい部分の作業で少し効果に差が出ますが、基本的には壁に並べて設置するだけで効果は出ます。
遮音材をパネルに足したり、仕上げ材も貼れるので、その方法で効果アップもできます。
前回の音漏れ実験を見ていない方はそちらのほうもご覧になってください。
前回の実験の記事はこちら▼
http://bouondaiku.blog.fc2.com/blog-entry-292.html?sp

壁用防音パネルの実験
動画はインスタグラムに投稿してありますので、このブログと併せてご覧ください。
インスタグラム▼
https://www.instagram.com/otoreform/
今回は音を出す立場の人向けで、パネルの囲いからどのくらい音が漏れるかを確認してみました。
普通なら効果を最大限に引き出し、それを見せて終わるのが1番良いと思いますが、そこに失敗の落とし穴が潜んでいるので、あえて完璧にはせずに実験をしました。
他ではあまり説明されない事を以下に書いておきましたので、役立てば幸いです。
実験やグラフで示された効果は、製品のもつ特性であって、どの部屋に設置しても同じ効果が出るというわけではありません。
動画を見れば分かると思いますが、人の住めるような形ではありません。
入り口も無ければ窓もありません。
動画はなるべく住宅に近づける形にしていますが、中には床面まで吸音材を置いている場合もあります。家具なども置けないし人の住む部屋から遠ざかっている実験もあります。
実際に住宅に設置すると、防音されていない部分から音漏れが起こるので、そこから本来の効果が削られていくと考えるのがよいと思います。
そのため部分的防音になると、範囲が小さい程、音が逃げる部分が大きいので、本来の効果を出すのは難しくなります。
動画では天井を除いた全てを防音しているので、天井部分からの音漏れが1番大きいということです。(パネルのつなぎ目からも若干漏れています)
そこから漏れる音が間取りや構造によって大なり小なり伝わっていくと考えてください。
防音は小さな部分的ではなく、なるべく大きい範囲でやるほうが効果も出やすくなります。
理想は部屋全体を防音するのがベストですが、予算の事もあるのでなかなか難しいと思います。
DIYでは予算に合わせて優先すべき所から後の事を考えてやっていくのが良いです。
こういった事が分かっているのかいないのか、説明しているところは余りないです。
DIYとなると工事とは違い細かい部分の防音が困難なので余計に大事な事だと思います。
大きな効果を演出して手軽さをアピールしているので、勘違いする人も多いのです。
効果が無く泣き寝入りの方を何人も見ています。
私は現場に出て長年やってきたので、そういった部分を工夫してDIYでも効果が少しでも上がるように考えながらやっています。
予算的な事も考え、後に繋がるように提案も行っております。
失敗しないように言いたい事はたくさんありますが、長くなるのでポイントを幾つか挙げておきます。
◉防音の範囲は大きい程良い。
◉全ての部屋に同じ効果が出るわけではない。
◉製品データは部屋全体を防音した時に、データに近い効果が出ると考えたほうがよい。
◉最高マイナス○○デシベルはあてにならない。
大きく減衰するのは高音側のため、低音はそれほど減衰していない。
周波数で低音から高音まで見るのが大事。
◉軽い材料では遮音しない。
遮音するには重たい材料(密度が高いもの)が必要。
目的に合ったものを探すには、焦らずなるべくたくさん問い合わせをして良い製品やノウハウを持っているところを探しましょう。
次回の実験は同じ条件で、騒音など音を聞く立場の人向けの動画を投稿をする予定です。
他で購入したもので効果が出ずに相談してくる方もおられます。
それを無駄にしないような提案も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ、ご相談▼
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact
住宅防音
インスタグラム▼
https://www.instagram.com/otoreform/
今回は音を出す立場の人向けで、パネルの囲いからどのくらい音が漏れるかを確認してみました。
普通なら効果を最大限に引き出し、それを見せて終わるのが1番良いと思いますが、そこに失敗の落とし穴が潜んでいるので、あえて完璧にはせずに実験をしました。
他ではあまり説明されない事を以下に書いておきましたので、役立てば幸いです。
実験やグラフで示された効果は、製品のもつ特性であって、どの部屋に設置しても同じ効果が出るというわけではありません。
動画を見れば分かると思いますが、人の住めるような形ではありません。
入り口も無ければ窓もありません。
動画はなるべく住宅に近づける形にしていますが、中には床面まで吸音材を置いている場合もあります。家具なども置けないし人の住む部屋から遠ざかっている実験もあります。
実際に住宅に設置すると、防音されていない部分から音漏れが起こるので、そこから本来の効果が削られていくと考えるのがよいと思います。
そのため部分的防音になると、範囲が小さい程、音が逃げる部分が大きいので、本来の効果を出すのは難しくなります。
動画では天井を除いた全てを防音しているので、天井部分からの音漏れが1番大きいということです。(パネルのつなぎ目からも若干漏れています)
そこから漏れる音が間取りや構造によって大なり小なり伝わっていくと考えてください。
防音は小さな部分的ではなく、なるべく大きい範囲でやるほうが効果も出やすくなります。
理想は部屋全体を防音するのがベストですが、予算の事もあるのでなかなか難しいと思います。
DIYでは予算に合わせて優先すべき所から後の事を考えてやっていくのが良いです。
こういった事が分かっているのかいないのか、説明しているところは余りないです。
DIYとなると工事とは違い細かい部分の防音が困難なので余計に大事な事だと思います。
大きな効果を演出して手軽さをアピールしているので、勘違いする人も多いのです。
効果が無く泣き寝入りの方を何人も見ています。
私は現場に出て長年やってきたので、そういった部分を工夫してDIYでも効果が少しでも上がるように考えながらやっています。
予算的な事も考え、後に繋がるように提案も行っております。
失敗しないように言いたい事はたくさんありますが、長くなるのでポイントを幾つか挙げておきます。
◉防音の範囲は大きい程良い。
◉全ての部屋に同じ効果が出るわけではない。
◉製品データは部屋全体を防音した時に、データに近い効果が出ると考えたほうがよい。
◉最高マイナス○○デシベルはあてにならない。
大きく減衰するのは高音側のため、低音はそれほど減衰していない。
周波数で低音から高音まで見るのが大事。
◉軽い材料では遮音しない。
遮音するには重たい材料(密度が高いもの)が必要。
目的に合ったものを探すには、焦らずなるべくたくさん問い合わせをして良い製品やノウハウを持っているところを探しましょう。
次回の実験は同じ条件で、騒音など音を聞く立場の人向けの動画を投稿をする予定です。
他で購入したもので効果が出ずに相談してくる方もおられます。
それを無駄にしないような提案も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ、ご相談▼
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact

壁の振動、気密性(動画)
動画を見ていない方はインスタグラムの動画をご覧ください。
https://www.instagram.com/otoreform/
今回の動画は大袈裟に壁を揺らしてみましたが、大型トラックなどが通った時や、ヘリコプターが低いところで飛んでいる時などは天井、壁、床もそれなりに振動します。
音楽なども音量が大きいとビリビリ振動し、それが家全体に伝わっていきます。
音を減らすには、振動も抑えなければ効果はそれほど得られません。低い音は元々減らすのが難しいので、とても大事になります。
防音工事では、壁の前に浮いた壁を作るような感じで施工するのですが、DIY簡易防音では既存壁も繋がっているので難しく、その工法は難しいです。
なので、なるべくその工法に近づけてやる工夫をします。
細かい作業ですが、そういう部分をしっかりやってやると効果も少しずつ効果が上がっていきます。
実験部屋は築年数も長く、今時の家のように頑丈さもなく、気密性も低いです。
家が新しければ新しいほど実験部屋よりは効果が高く出ると思います。
音を出しての実験動画も作っていくので、また見てもらえたら幸いです。
住宅防音
https://www.instagram.com/otoreform/
今回の動画は大袈裟に壁を揺らしてみましたが、大型トラックなどが通った時や、ヘリコプターが低いところで飛んでいる時などは天井、壁、床もそれなりに振動します。
音楽なども音量が大きいとビリビリ振動し、それが家全体に伝わっていきます。
音を減らすには、振動も抑えなければ効果はそれほど得られません。低い音は元々減らすのが難しいので、とても大事になります。
防音工事では、壁の前に浮いた壁を作るような感じで施工するのですが、DIY簡易防音では既存壁も繋がっているので難しく、その工法は難しいです。
なので、なるべくその工法に近づけてやる工夫をします。
細かい作業ですが、そういう部分をしっかりやってやると効果も少しずつ効果が上がっていきます。
実験部屋は築年数も長く、今時の家のように頑丈さもなく、気密性も低いです。
家が新しければ新しいほど実験部屋よりは効果が高く出ると思います。
音を出しての実験動画も作っていくので、また見てもらえたら幸いです。

ドア扉を防音仕様に改造依頼
ドアの改造は材料を購入し、DIYでも可能です。(材料購入者には製作方法をお教えします)
DIYで出来そうもない方は、ドア扉を送っていただければ改造いたします。
ドア扉の改造依頼をするためには、条件がありますので、依頼までの流れを書いておきます。
改造すると元には戻せないことと、取り外し、取り付けはご自身で行うのが前提となります。
①既存のドアの状態を確認する
●改造後は扉が重たくなるため、ドア枠、扉がしっかりしているか確認してください。
枠、扉がガタついていたり亀裂がある場合は破損、変形の原因になります。
特に、枠と扉の蝶番部分はよく確認してください。(蝶番を丈夫なものに交換する場合があります)
②問題がなければ扉のサイズを測り、写真を用意する(いずれも数枚)
写真を撮る場所
●防音したい部屋側から閉めた状態
●防音したい部屋側から開けた状態
●蝶番部分(枠側、扉側)
●下枠部分(床面や隙間)
●写真を添付して返信していただきます。
③問題がなければ仕様を決め、見積りをお送りします。
●見積り内容を確認して、ご了承いただければ、ドア扉を外し送っていただきます。
ドアの発着送料はお客様負担となります。
●場所が近い方は持ち込み、引き取り可
注文はこのような流れで行います。
ーーーーーーーーーー
◆注意事項
扉の改造は内装ドアに限ります。
改造不可能な扉
•鉄扉などの金属製の扉
•ガラス、アクリル板が入っている扉
•装飾などがされた特殊な扉
•親子扉
お問い合わせ・ご相談
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact
住宅防音
DIYで出来そうもない方は、ドア扉を送っていただければ改造いたします。
ドア扉の改造依頼をするためには、条件がありますので、依頼までの流れを書いておきます。
改造すると元には戻せないことと、取り外し、取り付けはご自身で行うのが前提となります。
①既存のドアの状態を確認する
●改造後は扉が重たくなるため、ドア枠、扉がしっかりしているか確認してください。
枠、扉がガタついていたり亀裂がある場合は破損、変形の原因になります。
特に、枠と扉の蝶番部分はよく確認してください。(蝶番を丈夫なものに交換する場合があります)
②問題がなければ扉のサイズを測り、写真を用意する(いずれも数枚)
写真を撮る場所
●防音したい部屋側から閉めた状態
●防音したい部屋側から開けた状態
●蝶番部分(枠側、扉側)
●下枠部分(床面や隙間)
●写真を添付して返信していただきます。
③問題がなければ仕様を決め、見積りをお送りします。
●見積り内容を確認して、ご了承いただければ、ドア扉を外し送っていただきます。
ドアの発着送料はお客様負担となります。
●場所が近い方は持ち込み、引き取り可
注文はこのような流れで行います。
ーーーーーーーーーー
◆注意事項
扉の改造は内装ドアに限ります。
改造不可能な扉
•鉄扉などの金属製の扉
•ガラス、アクリル板が入っている扉
•装飾などがされた特殊な扉
•親子扉
お問い合わせ・ご相談
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact

天井防音について
天井吸音パネルは、試作を何種類か製作しているところです。
天井の吸音パネルは、材料を購入すれば、DIYでほとんどの方が簡単に作れます。
DIYが困難な方用の製品になると思うので、ご自身で作る場合にはアドバイスいたしますのでお問い合わせください。
用途は主に音を出す立場の人向きです。
騒音でも効果はありますが、マンションの天井からの騒音では不十分です。
特にマンションの天井からの騒音は難易度が高く、基本的には工事が必要です。
簡単にDIYで解決できる製品など存在しないと考えてください。
1枚貼っただけで、遠くから聞こえるようになるなどと平気で嘘を言って購入させるところも実際にあるので、注意してください。
失敗した方を沢山見てきました。
まともな工事経験がなく、製品データを元に音が減ると言っているところでは失敗します。
私が施工担当時にやっていた天井工事は、天井スラブに触れることなく、何百キロもある天井を吊り金具無しで浮かせるような工法などでやっていました。
マンションの天井からの騒音は、専門業者がやらないと音を満足に減らす事はできません。

前にも書きましたが、軽い材料では遮音効果はありません。
元々の部屋の構造なども関係してくるので、簡単にはいかないと思ってください。
どうしてもDIYにて安価で済ませたい方は、少し難易度は高くなりますが、DIYでできる最大限の提案はいたしますので、お問い合わせ下さい。
お問い合わせ•相談
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact
住宅防音
天井の吸音パネルは、材料を購入すれば、DIYでほとんどの方が簡単に作れます。
DIYが困難な方用の製品になると思うので、ご自身で作る場合にはアドバイスいたしますのでお問い合わせください。
用途は主に音を出す立場の人向きです。
騒音でも効果はありますが、マンションの天井からの騒音では不十分です。
特にマンションの天井からの騒音は難易度が高く、基本的には工事が必要です。
簡単にDIYで解決できる製品など存在しないと考えてください。
1枚貼っただけで、遠くから聞こえるようになるなどと平気で嘘を言って購入させるところも実際にあるので、注意してください。
失敗した方を沢山見てきました。
まともな工事経験がなく、製品データを元に音が減ると言っているところでは失敗します。
私が施工担当時にやっていた天井工事は、天井スラブに触れることなく、何百キロもある天井を吊り金具無しで浮かせるような工法などでやっていました。
マンションの天井からの騒音は、専門業者がやらないと音を満足に減らす事はできません。

前にも書きましたが、軽い材料では遮音効果はありません。
元々の部屋の構造なども関係してくるので、簡単にはいかないと思ってください。
どうしてもDIYにて安価で済ませたい方は、少し難易度は高くなりますが、DIYでできる最大限の提案はいたしますので、お問い合わせ下さい。
お問い合わせ•相談
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact
