マンションのGL壁で、失敗した防音工事の例のひとつです。
この事例は、複数の建築士やゼネコンが全国で失敗しているもので ほとんど防音効果がない工事です。

<マンションのGL壁のボードに穴を開け、発泡ウレタンを注入した場面>
発泡ウレタンとは現在工事中の現場の解体後を見れば分かると思いますが、サッシ周りや外壁に面している壁に吹き付ける断熱材のようなものです。
GL壁は、基本的に解体して工事を行うのがベストです。
簡易防音でも適切な防音材を使って施行すれば効果が出る場合もあるので実績のある業者を幾つか探して相談するのが良いと思います。
相談は無料なのでしたほうが特です。
工事する場合も同様、たくさんの業者をあたって工事内容と見積りを比べてみた方が良いです。
分からないところは質問して説明してもらいましょう。
焦ると良いことはないのでじっくりと選ぶことをおすすめします。
ちなみに僕らの設計士に依頼される方は、そのような方が多いです。
次回の現場も地元業者で信頼できるところがなく、最終的に設計士のところに依頼されたとのことです。
施行も専属チームの僕らにしてほしいということなので行くことになりました。けっこう遠いですが(笑)
それではまた明日から都内マンションの現場を頑張ります。
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