

測り方はホームページに記載してありますが、スケール(コンベックス)で測るのに不安のある方もいるのではないかと思います。
そこで、もうひとつの方法を紹介しておきます。

これは真っ直ぐな木材で切り口も真っ直ぐにカットされています。
このような木の棒を2本使い、長さを測ります。
通称、バカ棒と言います。
なぜバカ棒というのかを調べていただければ、不安も解消されると思います。
棒の長さは、測る長さの3分の2程度あると良いです。
この測り方はいろんな場所で使えます。
まずはA B C、高さの測り方をAの部分で説明します。

最初に棒を2本並べて下枠に置き、棒をピタリと枠に接地させます。
そのあと、手前の棒を上にスライドして上枠に接地させます。

棒が斜めになっていないかと、上下しっかり接地しているかを確認して、棒の重なっている部分に鉛筆などで◎印を付けます。
印を付けておけば、棒を枠から外す時にズレても元に戻せます。

印を付けたら枠から外し、棒の長さをスケールで測れば正確な長さが出ます。
Bを測る場合はサッシの桟(真ん中の柱部分)を目安にして測ってくだい。
どの部分の寸法も、心配なら2、3度測って確認すると良いでしょう。
次にDとF、幅の測り方をFの部分で説明します。
こちらも2本並べて、右側か左側どちらでもよいので、しっかりと枠に接地させて、手前の棒をスライドさせて反対側も接地させます。


両端ともしっかり接地していることと、斜めになっていないのを確認したら、棒の重なった部分に印をします。

枠から棒を外し、印がズレていないことを確認してスケールで測れば正確な長さが出ます。

Eの場合は、左右同じ高さに予め印をしておきます。




印に合わせて同じように測ればOKです。
簡単な動画をインスタグラムに投稿したので、参考にしてください。
https://www.instagram.com/otoreform/
※カメラ片手にやっていますので、皆さまは両手でしっかり持ってやって下さい。
それと、窓枠の深さGもあるので忘れずに測ってください。
よろしくお願いいたします。
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