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壁用防音パネル設置の間仕切り壁を揺らした結果

▼動画を見ていない方はインスタグラムの動画をご覧ください。
 動画は大袈裟に壁を揺らしていますが、大型トラックなどが通った時や、ヘリコプターが低いところで飛んでいる時などは天井、壁、床もそれなりに振動をします。

音楽なども音量が大きいとビリビリ振動し、それが家全体に伝わっていきます。

音を減らすには振動も抑えなければ効果はそれほど得られません。
低い音は元々減らすのが難しいのでとても大事になります

防音工事では、壁の前に浮いた壁を作るような感じで施工するのですが、DIY防音ではその工法は難しいです。

なのでDIYではなるべくその工法に近づけてやる工夫が必要です。
細かい作業ですがそういう部分をしっかりやってやると効果も少しずつ効果が上がっていきます。

実験部屋は古い木造住宅で築年数も長く、今時の家のように頑丈さもなく気密性も低い家なのでかなり効果がはっきり分かると思います。 家が新しければ新しいほど実験部屋よりは効果が高く出ます。
 
この動画でわかることは
防振性能は重さに関係しているということです。
重たいのは遮音材なので、遮音材が遮音と防振の主な役割をしています。
当店のすべての防音材はどれも高密度で、特に遮音材は重量があります。
防音工事で使ってきた受注生産の特注品で当店の他の材料との相性もよく、DIY防音対策に使えば効果も一般製品に比べて大きくなります。

軽い製品では遮音性能は全く期待できないので、製品選びをする際には密度(重さ)のチェックを忘れないでください。
性能の低い製品でも説明は一丁前なので、遮音が必要な対策なら重さのチェックをしたほうが良い商品が選べると思います。なので密度の表記がない製品は防音製品と考えずに無視したほうが良いと思います。


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防音職人2号
防音職人2号

ようこそ!
防音工房-shin-真の篠木です。
2006年から住宅防音の設計会社で防音リフォームをしていた施工技術者(大工職人)です。
長い現場経験からDIY でも高い効果が得られる防音パネルの製作をしています。
わざわざ業者を呼んで簡易防音の工事をするならDIYでやってみてはいかがでしょうか。
防音施工に慣れていない業者に工事を依頼するよりも高い防音効果が出せますよ!

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