FC2ブログ

窓用防音パネルの実験②

窓用防音パネルの実験で騒音対策として使った場合の実験動画を投稿しました。


前回は、部屋で楽器やステレオなどで音を出した場合に外に漏れる音を測定していますので、併せてご覧ください。
動画▼
https://www.instagram.com/otoreform/


前回は音楽をかけて測定しましたが、今回は周波数別の音を出して測定しています。
実験部屋は騒音も少なく、騒音といえば工場のモーター音だけで決まった周波数の音しか出ていない為です。
ブサーなど一定の周波数しか出していないもので実験しても意味はありません。
その為、パネル設置後も部屋に音が入ってるように大きな音を出し、サッシのガラスのみとパネル設置後で入ってくる音の差を測定して効果を見ます。

測定条件は前回と変わりなく、サッシのガラスは単板3ミリで、ガラスとパネルの空気層は左側で6センチ、右側で3センチ5ミリです。
ガラスから1.3メートルで測定しています。

周波数の測定と騒音計で測定してみました。

簡単に実験結果を説明すると、
低音域でマイナス約7~約20デシベル
中音域でマイナス約20~約35デシベル
高音域でマイナス約35~約40デシベル
となりました。
騒音対策で使っても、部屋からの音漏れでもほぼ同じ性能です。

最高デシベルなんて言うと、音の種類に関係なくそのくらい減ると勘違いする人がいるのは当たり前の話で、そういう人が失敗した、騙されたと思うのです。どの部分の防音も一緒です。
最大何デシベル減衰すると言っても、漏らしたくない音や防ぎたい音が最大値で減るわけではありません。

ここまで正直にデータを公表しているところはないと思います。
理由は、実際の住宅で測定すると発表値より効果が下がるからです。
効果を最大限に引き出す実験と一般の人が住む住宅は同じではないからです。

注意しなくてはならないのは、何処に設置しても同じ効果ではないということです。


パネルの性能は大きさが変わっても同じですが、条件が変われば効果は高まったり下がったりもします。

家の構造やガラスの厚み、パネルとの空気層、空気で伝わってくる音や振動で伝わってくる音で効果の出方も変わってきます。

宣伝文句や数値を鵜呑みにせずに問い合わせしてみるのが一番良いと思います。
都合の悪いことを言わないところはかなりあるので注意してください。

窓用防音パネルは二重サッシと違い、薄い防音壁を窓枠に嵌め込む製品です。
デメリットとしては遮音材を使用しているため窓の大きさによっては重くなること。
開閉式ではないので取り付け取り外しがあることです。

メリットとしては、ふかし枠を取り付けないと二重サッシが設置できないような枠の幅(有効寸法)がない場所でも設置できる。(最低4センチ必要)
通常のカーテンのように光が漏れてこないので、シアタールームのような部屋には向いていると思います。
賃貸で二重サッシが設置できない場所では最適です。

また、性能はそのままで価格を抑えた廉価版モデルの製作も可能です。
仕様変更で少し軽くしたり薄くするなども可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

▼お問い合わせ

https://www.bouon-kobo-shin.com/contact




スポンサーサイト




住宅防音

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

防音職人2号

Author:防音職人2号
ようこそ!
防音工房-shin-真の篠木です。
2006年から住宅防音の設計、コンサルティング業者で専属施工担当(防音リフォーム)をしていた大工職人です。
長い現場経験からDIYでも工事の性能に近づけた防音パネルの製作をしています。
業者を呼んで簡易防音の工事をするならDIYでやってみてはいかがでしょうか。

🌐
❖ホームページ

❖インスタグラム
最新記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
タグ

#簡易防音 #防音パネル #diy #音漏れ対策 #騒音対策 #壁の防音 #防音効果 #測定 #防音性能 #音漏れ #間仕切り壁 #diy防音 #実験 #防音壁 #吸音パネル #壁用 #窓の防音 #窓用パネル #楽器演奏 #バイオリン #防音室 #防音ドア #騒音 #防音材 #アップライトピアノ #吸音材 #防音 #子供の足音 #ドアの防音 #扉の改造 #床の防音 #遮音材 #試作品 #アレンジ #部分防音 #足音対策 #防音仕様 #上階の騒音 #製品データ #使用方法 #ピアノ 

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
FC2カウンター
RSSリンクの表示
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ