窓用防音パネルのアレンジ
窓用防音パネルは通常版、廉価版、共に表面(部屋側)は普通合板仕上げになっています。
何故このような形にしたのかというと、ひとつは当方で価格を出来るだけ抑える為、もうひとつはお客様自身でDIYで好きなように仕上げてもらおうと思っているからです。
好みも人それぞれだし、私自身、人と同じというのが好ましく思わないタイプで、何かしらのアレンジを加えて『これは俺のものだ!』と分かるようにしているからです。
自分好みに仕上げたいけど、DIYで出来そうもない場合はご相談ください。
それでは仕上げについて幾つか出してみます。
①クロス(壁紙)を貼る
今はのり付きのものが普通に購入できるので、いちばんお手軽で簡単だと思います。
②生地を貼る
生地をカットした時に繊維のほつれがあったりするので、生地によっては少し難しいかもしれません。
そんな場合は、薄い合板に一度巻き込むように貼ってからパネル表面に取り付けてやることもできます。
③木目シート、タイルシートなどを貼る
いろいろな色や模様があります。
粘着剤が付いているものが多いので、壁紙と同じくらい簡単です。
④ペンキを塗る
これもそんなに難しくないと思います。
絵を描くのだって悪くないですよね。
⑤制振フェルト又は吸音材を貼る
これは若干の効果UPが期待できます。
音の反射が強い部屋では有効です。
ざっとこのような感じでどれもそれほど難しくないと思います。
①~⑤以外にもまだ出来ることは色々あると思いますので、自身のやりたい方法が出来るかどうか不安な場合はご相談ください。
次は廉価版の裏面についてです、
廉価版は裏面も普通合板で結露対策がされていないので、結露が多いところでは工夫が必要です。
①プラダンを貼る
これだけでだいぶ違います。
色も幾つかあるので好みのものを貼ってください。
安いものは薄く、日当たりの良い場所では劣化も早いので、なるべく厚みがあり硬いものを使うほうが良いと思います。
②ポリカーボネートを貼る
これは屋根などにも使われていることから、プラダンよりもかなり長持ちします。
③ビニールシートを貼る
色や模様も豊富なのでテーブルクロスでも良いと思います。
外からの見た目も良くなりそうです。
①、②、③それぞれガラスのほうにも結露対策をするのも良いと思います。
製作するにあたって以上のような考えが元になっています。
性能(効果)は当方できちんと出るようにして、購入者がDIYで好きなようにアレンジするというのがコンセプトです。
壁用防音パネルも同様の考えで製作しています。
▼壁用防音パネルの仕上げについてはこちら
http://bouondaiku.blog.fc2.com/blog-entry-314.html?sp
お客様同士でアレンジしたものを見せ合って情報交換なんかできると面白いかななんて思っていますが、もっと世に出さないとってところですね。
▼窓用防音パネルの紹介動画
▼窓用防音パネルの効果(動画)
https://youtube.com/playlist?list=PLOTt5TW-Pnb1eT6ubk2dWjXKrUWSIUrpf
お問い合わせ・ご相談
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact
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