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これは壁用防音パネルの壁1面分の重さです。
遮音材の重さがかなりを占めています。

6畳~8畳、窓やドアの有無もありますが、平均すると壁1面でこのくらいの重さになると思います。
重さは遮音性能に関係があり、密度があり重たくなれば遮音性能も高くなります。

私が製作しているパネルは、DIYでやる防音製品の中ではおそらく1番重いと思います。
壁用防音パネル設置後は、重たさで壁の剛性がアップして、防振機能の働きで壁の振動を抑えるので、空気伝播音だけではなく、固体伝播音に対しても効果を発揮します。

▼壁を振動させた実験動画
https://www.instagram.com/tv/B_9QSVkp_TH/?igshid=1s7bi0ecvlidl

動画のパネルはホームページ掲載の通常パネルですが、遮音材が後から足せるようになっているので、更に遮音と防振性能を上げることも可能です。

下の画像は壁用防音パネル設置後に体重85キロの人間が登って揺すっているところです。


音の反響を抑えるのなら、吸音材やフェルトでも効果は見込めますが、部屋の外に音を漏らしたくない場合や、外から部屋に入ってくる音を減らしたい場合は遮音材を使うのが効果的です。

先にも言いましたが、市販されているDIY防音用品で当店防音パネルの重さ以上のものはほとんどないと思います。
1度貼り付けて完了のものは、後から何もする事ができない場合も多いので合わせ技が効かず、効果が得られなければ失敗に終わります。

吸音材のようなスポンジ、フェルト系の重さなんかは1枚で数百グラム程度です。
厚みなどの関係もありますが、壁用防音パネルと同じ面積で比較した場合、3倍~約10倍の重さの違いがあります。(通常パネルと比較して)
もし45センチ角で200グラム程度の製品だとしたら、当店パネルの重さは10倍以上となります。

DIYでもしっかりした防音をしたい場合は、重さの事も踏まえて検討するほうが簡単に失敗する事も少なくなると思います。

取り扱っている遮音材は1ミリ程度の市販されているものとは違い、プロ仕様の特注品です。
パネルで防音する以外に材料のみの施工で防音する事も可能です。

DIYで費用を抑えた効果の高い防音をお望みの方はお気軽にご相談ください。

▼ホームページ

https://www.bouon-kobo-shin.com
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防音職人2号
防音職人2号

ようこそ!
防音工房-shin-真の篠木です。
2006年から住宅防音の設計会社で防音リフォームをしていた施工技術者(大工職人)です。
長い現場経験からDIY でも高い効果が得られる防音パネルの製作をしています。
わざわざ業者を呼んで簡易防音の工事をするならDIYでやってみてはいかがでしょうか。
防音施工に慣れていない業者に工事を依頼するよりも高い防音効果が出せますよ!

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