

動画はYouTubeとインスタグラムに投稿しています。
今回の実験①は音漏れを騒音計で計測しています。
▼YouTube
▼インスタグラム
ドア用防音パネルは大きく分けて合板タイプと有孔タイプの2種類があります。
実験は今回の騒音計計測と次回以降投稿②③の周波数の計測をしていて、パネルの交換をする作業に時間がかかるため、開発段階の実験を編集したものです。
少し見にくい部分もありますがご了承ください。
実験の方法(設定)は以前に紹介した、ドア扉に直接防音施工をした改造ドアと同じ条件で計測しています。

文章の最後にリンクを貼っておきますので、ご覧になりたい方はそちらからご覧ください。
それではここから実験の説明をしていきます。
既存のドアはフラッシュドアというもので、空洞も多く、非常に軽く作られている扉です。

骨組の間は空洞になっていて、真ん中の凹み部分は約6ミリの板が1枚のみです。
扉の大きさは高さ約180センチ、幅約73センチで、重さは9.3kg(レバーハンドル、蝶番が付いた状態) ドア用防音パネルの厚みは約2センチで重さは約13キロ、設置のほうは、ビス留め又は両面テープのボンドの併用があり、実験の扉はビス留めをしています。
扉下の隙間には床に木材の戸当たりを設置して、4方ともV型のパッキンを貼っています。

扉を閉めた時にパッキンに満遍なく当たるようにするのが理想的で、効果も稼げます。
床面に戸当たりを付けたくない場合は、ホームセンターなどで隙間塞ぎを購入して設置してもよいです。
以上のような状態で、既存扉/合板タイプのパネル/有孔タイプのパネルの順で計測していってます。
扉に当たっている音を見ると、既存と合板タイプは変わりありませんが、有孔タイプは数デシベル低い数値で吸音効果が少し出ているのが分かると思います。
ドア以外はどこも防音されていない部屋なので、ドアの部分だけ反響が抑えられているような感じになっています。
ほんの数デシベルですが、壁や床、天井を防音をすると相乗効果でもう少し高く出るという事です。ドア裏に抜ける音に関しては、合板タイプも有孔タイプも大差ないような感じに見えます。
既存のドア扉のみより、更に10数デシベル減少しているような感じです。音楽で数値の変化が早いのと、音の高低が分からない状態でそのような感じです。
既存扉+パネルと考えると、20数デシベル減少しているといったところです。
ここで注意してほしいのは、既存ドア扉の構造で効果も変わるという事です。
今回使っているドア扉は古い家でないと今時ないタイプの扉なので、大体の家ではもう少し高い効果が出ます。
フラッシュドアでも、厚みが一定なだけで違いも出るでしょう。 どんなドアも最低でもこの実験の効果以上は出るという事です。
既存のドア扉によっては、市販されている枠セットの簡易防音ドアとそれほど大差がない効果が出ると思います。 ただの吸音材をドアに直接貼るよりも全然効果が高いしスッキリしています。
次回は周波数で計測して、出来るだけ正確に効果を見ます。また次回の動画をご覧になってください。
▼直接ドア扉に防音施工をした改造ドアの実験
https://www.instagram.com/tv/CGjxgYmpJiX/?igshid=189qhnpss5su8
▼問い合わせ・相談
https://www.bouon-kobo-shin.com/contact
実験は今回の騒音計計測と次回以降投稿②③の周波数の計測をしていて、パネルの交換をする作業に時間がかかるため、開発段階の実験を編集したものです。
少し見にくい部分もありますがご了承ください。
実験の方法(設定)は以前に紹介した、ドア扉に直接防音施工をした改造ドアと同じ条件で計測しています。

文章の最後にリンクを貼っておきますので、ご覧になりたい方はそちらからご覧ください。
それではここから実験の説明をしていきます。
既存のドアはフラッシュドアというもので、空洞も多く、非常に軽く作られている扉です。

骨組の間は空洞になっていて、真ん中の凹み部分は約6ミリの板が1枚のみです。
扉の大きさは高さ約180センチ、幅約73センチで、重さは9.3kg(レバーハンドル、蝶番が付いた状態) ドア用防音パネルの厚みは約2センチで重さは約13キロ、設置のほうは、ビス留め又は両面テープのボンドの併用があり、実験の扉はビス留めをしています。
扉下の隙間には床に木材の戸当たりを設置して、4方ともV型のパッキンを貼っています。

扉を閉めた時にパッキンに満遍なく当たるようにするのが理想的で、効果も稼げます。
床面に戸当たりを付けたくない場合は、ホームセンターなどで隙間塞ぎを購入して設置してもよいです。
以上のような状態で、既存扉/合板タイプのパネル/有孔タイプのパネルの順で計測していってます。
扉に当たっている音を見ると、既存と合板タイプは変わりありませんが、有孔タイプは数デシベル低い数値で吸音効果が少し出ているのが分かると思います。
ドア以外はどこも防音されていない部屋なので、ドアの部分だけ反響が抑えられているような感じになっています。
ほんの数デシベルですが、壁や床、天井を防音をすると相乗効果でもう少し高く出るという事です。ドア裏に抜ける音に関しては、合板タイプも有孔タイプも大差ないような感じに見えます。
既存のドア扉のみより、更に10数デシベル減少しているような感じです。音楽で数値の変化が早いのと、音の高低が分からない状態でそのような感じです。
既存扉+パネルと考えると、20数デシベル減少しているといったところです。
ここで注意してほしいのは、既存ドア扉の構造で効果も変わるという事です。
今回使っているドア扉は古い家でないと今時ないタイプの扉なので、大体の家ではもう少し高い効果が出ます。
フラッシュドアでも、厚みが一定なだけで違いも出るでしょう。 どんなドアも最低でもこの実験の効果以上は出るという事です。
既存のドア扉によっては、市販されている枠セットの簡易防音ドアとそれほど大差がない効果が出ると思います。 ただの吸音材をドアに直接貼るよりも全然効果が高いしスッキリしています。
次回は周波数で計測して、出来るだけ正確に効果を見ます。また次回の動画をご覧になってください。
▼直接ドア扉に防音施工をした改造ドアの実験
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