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ドア用防音パネルの実験②をYouTubeとインスタグラムに投稿しました。

実験①を見ないとと意味が分からないと思うので、実験①を先にご覧になってください。
 ▼実験①

http://bouondaiku.blog.fc2.com/blog-entry-353.html?sp

実験②は実験①で騒音計で計測したように、部屋から漏れてくる音を周波数で計測しています。
既存のドア扉と比較して、パネルのみの性能を確かめる実験です。
音の高低でどれだけ減少しているかがわかるので、騒音計よりも正確な効果がわかります。
 ▼YouTube

▼インスタグラム
  https://www.instagram.com/tv/COewD8nJVsq/?igshid=5yfpsz19yds7


既存のドア扉と比べると、パネル設置で低音域から高音域まで減少しているのが分かります。
低音域の減少幅が小さいように感じてしまいますが、当店の他の製品実験を見ればそうではない事が分かります。
パネルの厚み約2センチなので、性能、効果は高いほうだと思います。
扉にスポンジやフェルトを貼ってもこのような効果はえられませんし、市販の1,2ミリ程度の遮音シートを使ってもこの実験の効果より全体的に下がります。 
当店がどの製品実験も正直に見せているのは、購入者との誤差が生じないようにする為です。 
商品説明に掲載された性能グラフ通りの効果を実測で出しているところがないのは、単純に試験場と住宅の環境が違うので無理だからです。
パネルを製作している本人がきちんとそういう事を分かってやっているので、防音の知識がない方には性能グラフはそれ程意味がないというのが当店の考えです。
グラフの効果より実測の効果のほうが正直で嘘がないのは誰にでも理解できると思います。

今回は音を出している部屋からの音漏れを周波数で計測していますか、次回の実験③では部屋の外から入ってくる音を周波数で計測します。
効果はドア扉の表裏どちらから計測しても変わらないので、効果の数値は次回にまとめて出します。他に注意点なども書きますので、次回の動画もご覧になってください。


▼防音工房-shin-真 ホームページ

https://www.bouon-kobo-shin.com
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防音職人2号
防音職人2号

ようこそ!
防音工房-shin-真の篠木です。
2006年から住宅防音の設計会社で防音リフォームをしていた施工技術者(大工職人)です。
長い現場経験からDIY でも高い効果が得られる防音パネルの製作をしています。
わざわざ業者を呼んで簡易防音の工事をするならDIYでやってみてはいかがでしょうか。
防音施工に慣れていない業者に工事を依頼するよりも高い防音効果が出せますよ!

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