楽器の防音対策で窓用防音パネルを使用
先日、窓用防音パネルをご購入いただいたお客様から設置の連絡がありました。管楽器(アルトサックス、テナーサックス、ソプラノサックス、フルート、クラリネット)を演奏される方で、部屋の窓から外に漏れる音の音漏れ対策です。
▼お客様からいただいた写真


設置が終わった時にご連絡をいただいたので効果の感想は聞けませんでしたが、設置に関する感想は聞けました。
効果は聞かなくても当店の防音室(実験室)の窓用防音パネルよりは高い効果が出ているはずです。
▼当店の防音室の窓用防音パネル

簡単に説明すると、当店防音室の窓用防音パネルは枠の幅(奥行き)がパネルの厚みより1センチ広いだけなので空気層が少ないですが、お客様の場合は出窓で空気層が大きくとれている分、効果も高いという感じです。
▼お客様の設置の感想


このような感想をいただきました。
重さは高性能な遮音材を使っているので、パネルが大きくなるほど重たくなります。
女性のお客様で最大サイズだったので運ぶのはちょっと大変だったみたいです。
それより大変だったという取手の取り付け。

こちらはパネルのビス穴が付属ビスサイズと同サイズでギリギリになっているので、締め込みが少し硬めになっています。
ビス穴を大きくして緩くしてしまうと気密性低下と、パネルが重たいので取手にガタツキがでる可能性があるためにそのようにしていますが、当店で一度、組み付けしているので締まらないということは今のところ一度もありません。
取手の取り付けには少し苦労する方もいるとは思いますが、そこだけは頑張って取り付けしていただきと思っています。
お客様設置の写真を見て、窓に少し壁がかかっていることに気付いた方もいると思いますが、この壁は防音室(ユニットタイプ、BOX型)の壁なんです。
なんで防音室があるのに防音室の外の窓に防音が必要なのか、腑に落ちない方もいるのではないかと思います。
でもこれは昔からよくある事で、ユニットタイプ、BOX型の防音室は結構な音漏れをして困っている方も多いです。施工担当時からそのような対策もやってきています。
中にはユニットタイプをやめて(撤去して)部屋を防音室にするという方もいるくらいです。
このへんはまた改めて情報ブログのほうに書きたいと思います。
また、効果の感想がくることがあった場合も改めてお知らせしたいと思っています。
▼問い合わせ・相談
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