
状況に合わせて数種類の素材と組み合わせ、相乗効果も含めて出来る限り効果を高め(引き出し)ます。
そのような使い方をする必要があるので、1つ(1種)の防音材で対策することは基本的にありません。
DIYの対策では解体作業する事はほとんどないので、既存の天井、壁、床からの設置が主になります。
そこに1つの防音材で対策しようとしても、能力的に不足している部分が多いため、満足な効果が得られず効果を感じないという事も多々あります。
本当の防音効果とは、遮音、吸音、制振(防振)の性能が合わさって発揮されるもので、1つの素材で対策した効果とは大きな差があります。
防音工事では、数種の防音材の他に適した建材を上手く組み合わせて効果を高めていくので、更に大きな効果が得られます。
既存の天井、壁、床を解体して1から防音構造を構築する場合は漏れる音も外部からの音もほとんど気にならないレベルまでもっていく事が可能です。(業者のレベルにもよります)
防音材を使って対策するということは注意点もあり、知識のない方には難しいことです。
そのようなことから当店では、お部屋の状況や費用の面を考えて、お客様一人一人に合わせた提案を行なっています。
防音材を使って対策する上で失敗しないコツは、
・1つの素材だけでやろうとしない。
・製品についてよく調べる。
・素材の役割を把握する。
・組み合わせ方を考える。
・自身の作業量、費用面(製品価格)を考慮する。
以上のことを踏まえて考えるのが良いと思います。
ひとつひとつの防音材を組み合わせるのは、それなりにノウハウを持っていないとできないことですし作業時間もかかるものですが、その作業を省いた製品が当店の防音パネルです。
設置もできるだけ簡単にして、設置後の性能アップも可能で、私がやってきた簡易防音工事に近い形になります。
防音工事に慣れていない(経験のない)工務店よりも効果は高くなるので、防音材を使った対策より費用がかかっても作業量が少なく効果を出すことができます。
どんな製品を選ぶにしても、用途、作業性、後々のこと、費用の面を考えて、焦らずゆっくりと検討してもらえればと思っています。
当店が考るDIYの対策方法と施工方法は、自らやってきた専門工事で得た知識や技術が基本となっています。
▼ホームページ
https://www.bouon-kobo-shin.com
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