
サイズは2種類で、どちらのサイズも仕上げの有無があります。
壁やドアなどの実験を行った6畳部屋への設置も終わっていて、問題もありません。

写真は既存の天井にパネルを設置しただけですが、性能アップする方法はいろいろあります。
部屋の両サイドの列は防音パネルを使わずに、防音素材でやる天井防音対策になっています。
パネルは天井下地にビス留めするように作られているので、・コンクリート直の天井 ・パネルの設置が難しいと思う方 ・予算的な問題でパネルの対策は厳しい方などのために、下地を気にすることなく設置ができて、防音素材の購入のみで費用を大きく抑えた天井防音対策になります。
ただ吸音材を貼っているだけではなく、パネルに使われている遮音材を使って仕上げています。


薄い遮音シートのように、ロール状に丸めることのできない厚めの遮音マットで、天井のDIY防音でこれ以上の遮音しろといっても中々できる人はいないと思います。
この防音素材を使った方法もDIY初心者が出来るように設置方法を考えました。
設置できる場所が限られているため、2つの方法で対策した天井になったという感じです。
この部屋は築30年の木造(在来工法)です。
天井下地は通常、1尺間(303ミリ)で入っているのですが、この部屋は1尺5寸(455ミリ)間隔の下地でした。
下地の間隔が広いので、1尺間と比べるとしっかりしていないヤワな天井でしたが、パネル設置で頑丈さが出てかなり揺れにくくなりました。
開発当初からこのような狙いがあったので、かえってヤワな天井で試せたのは好都合でした。
効果は設置前にかなりのテストをしたので、それなりに出ていると思います。
間仕切り壁の際を設置している時に、隣りの部屋でかけていた音楽も小さくなったので防音されていることは間違いありません。

どれくらいの効果なのかは、追々このブログや動画などで公開していきます。
現在、ホームページ掲載のための資料を作って制作者に渡したところです。
なるべく早く作業に取り掛かってもらえるようなので、発売までそれほど長い時間はかからないと思います。
天井の防音対策をDIYで検討している方は、お気軽にお問い合わせください。
▼ホームページ
https://www.bouon-kobo-shin.com
大した内容ではありませんが、天井防音パネルの開発から完成までの道のりは情報ブログのほうに投稿しているので、興味がありましたらご覧ください。
▼情報ブログ
https://ameblo.jp/5654199/
追記
パネルの設置方法はビス留めと、両面テープ+ボンドの2つの方法にします。
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