天井防音パネル設置後にボールをぶつけて既存天井との音を比較してみました
天井防音パネルの防振性能を確認するためにボールをぶつける実験をして見ました。
ボールは100均で購入したもので、空気が入っていない身の詰まったゴムボールを使っています。
既存の天井の石膏ボードは9.5ミリで、そこに天井防音パネルを設置した場合にどれだけ音に違いがあるのかを比較しています。
※スピーカーの性能が高いほど、音の違いがよく分かります。
既存天井は強度がなく揺れやすいので、ボールが当たった時の衝撃で振動が大きく、音の響きが部屋と天井裏まで伝わっているのが確認できます。
防音パネル設置の天井は、防振性能でボールが当たった時の衝撃を抑えて遮音性能で音の抜けを小さくさしているため、部屋内の響きが小さく天井裏に伝わる音も減らしています。
壁の防音をしてある部屋なので相乗効果が出てはいますが、部屋内の響き方が若干変わる程度で違いはハッキリと体感できます。
天井全体にパネルを設置する事で、強度も上がって揺れにくくなります。
加減してボールを当てていると思う方もいると思うので、次に公開する天井防音パネルの実験②では計器を使って防振性能の確認をします。
パネルに使っている遮音マットだけの防振性能も確認しているので、そのへんの違いも見てもらえればと思っています。
この実験の動画はYouTubeとインスタグラムで公開しています。
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