ドアの隙間の塞ぎ方
DIYでドアの防音対策をする場合は、扉の防音対策と戸当たりや床の隙間の対策をセットでやらないと意味がありません。扉だけを防音をしても、隙間があればそこから今まで通りに音漏れをしてしまうので効果はそれほど出ません。
隙間を塞ぐということは、ドアの四方(扉1周の戸当たり、床との隙間)を塞ぐという事になります。

ドアによって3方枠、4方枠がありますが、どちらとも隙間を塞ぐという点は一緒です。
・3方枠(床面に枠がない)

・4方枠(床面にも枠があり段差がある)

内装ドアで4方枠というと、今は防音ドアくらいしかありませんが、当店が実験しているような古い木造住宅では4方枠もあるといった感じです。
隙間を塞ぐ方法はいろいろありますが、基本的には戸当たりにパッキンを貼り、床との隙間をなんらかの方法で塞ぎます。


いちばんダイレクトに音抜けする場所は床面になりますが、持ち家でも床に木材を取り付けるのに抵抗があったり賃貸にお住まいの方もいるので、当店ではその場所や状況・条件に合わせた方法がとれるような形で提案と説明をしています。
方法により開閉する時に少し違いが出るので、そのへんを動画で少し紹介しています。

YouTubeとインスタグラムで公開しているので、お好きなほうでご覧ください。
DIY初心者が出来る簡単な方法でも気密性はしっかり上げられます。
動画で言うと改造ドアのほうで使っている方法で、ドアを開ける時にシュポッと音が鳴り、外の空気が部屋に入ってくる感じになります。
(吸盤を外す時のような軽い抵抗感があり)
ドア用防音パネルのほうで使った方法は少し難易度が高い方法で、防音ドアと同じような仕組みになっています。
本物の防音ドアがやっている事を違う形で出来るようになっていて、こちらはシュポッという抵抗感がありません。
ドアの状態なども含めると動画と同じような方法が取れない場合もありますが、当店はいろいろな方法を持っているのでどんなドアでもアドバイスができます。
他の部分の防音対策も同じで、どこを防音するにもいろいろな方法を持っていて柔軟に対応できますので、DIYで防音対策がしたいと思ったらお気軽にお問い合わせください。
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